こんにちは!昭和歌謡やアイドル文化の魅力を現代に伝える自称音楽評論家の昭和太郎です。最近Z世代の間で(令和時代の20代の若者)どういうわけか、昭和時代のアイドル達の人気が再燃しているという事実を皆さんご存じですか?しかもこれはどうやら一過性のものではなさそうなのですよ。考えてみれば今のアイドルはグループが主流ですよね。そこへ行くと昭和のアイドルたちは個人が主流でしたよね。そのため今思えばみんなそれぞれ圧倒的なオーラがありました。そこへもって、あの頃の超有名な作曲家や作詞家が手掛けた極上のサウンドが相まって、今の若者の心にグサリと刺さっているように見えますね。本記事ではそんな当時の熱狂の凄さを知らないのに何故Z世代がそんなにハマっているのか、当時との決定的な違いなどを深掘りしてみたいと思います。是非最後まで読んでくださいね。
昭和アイドルの人気は現在なぜ?20代がハマる背景
昭和のアイドルは令和のアイドルとは完璧に一線を画していました。
それは令和のアイドルと違い、圧倒的なソロとしての個性があったのです。
そこに魅力を感じるZ世代が多数出現してきたのです。
当時はデジタルなどというもは、全く無い時代でしたから、テレビでの生放送でオーケストラをバックにしたまさに一発勝負だったのです、
そこにはピッチの修正など入る余地がありません。
そこには、生歌の圧倒的なクオリティがあるのです。
これが現在の洗練されたコンテンツに埋もれたZ世代には本物志向の最優先カルチャーとして目に映るんだと思いますね。
また現在のZ世代は1980年代の映像は過去の遺物ではなく、最高に新鮮な刺身のような存在なのです。
現代のJ-POPにはない哀愁漂うマイナーコードのメロディがSNSを通じて掘り下げる楽しさのようなものがあるのですね。
そして海外のインフルエンサーを通じて日本に逆輸入されていること昭和のアイドルが支持される大きな理由のひとつなのです。
均一化された現代に生きる若者が、昭和のもつ泥臭い熱量、過剰なクリエイティブに本能的に惹きつけられているのです。
昭和アイドルの人気、現在と当時の違いを徹底比較
昭和時代にお茶の間を熱狂させたアイドルと、令和の今のアイドルの人気はその人気の構造やファンとの間の関係性というのは、決定的な違いがあるのがわかりますか?
それは、当時は地上波テレビや雑誌が絶対的、かつ決定的な影響力があったのです。
その頃はそういった「第一メディアの時代」でした。
当時圧倒的な人気があった「ザ・ベストテン」などの番組を通じて子どもから大人、じいちゃんばあちゃんまでがテレビの前で同じスターを一緒に見ていたのです。
それでもって「一億総認知】状態にあったのです。
当然そこで国民的人気スターが誕生して行きました。
この頃のアイドルは週刊誌にスクープとして取り上げられることはあっても、自ら私生活をほとんど表に出すことはありませんでした。
それだけに「スター=雲の上の人」的な存在だったのです。
したがってレコードやブロマイドが大変よく売れたのです。
では今の時代はどうでしょうか?
現代はSNSやサブスクの普及によりメディアは細かく細分化されているのです。
昭和と違って誰もが知っているスターではなく、特定の人達のコミュニティで熱狂的に愛されるディープなヒットへと移行して行っているのです。
つまり、現在のアイドルはいつでも会いに行けるような親近感や、まだ未完成の状態からの成長プロセスをファンが積極的に「推し活」を通じてスターとファンが双方で支え合っているビジネスモデルとなっているようですね。
現在の20代にとってアイドルグループはファン全員で育てるというか、実に身近な存在でもあるのですね。
昭和のアイドルのように「絶対的に手が届かない圧倒的スター性」は実に新鮮そのものですよね。
今は、SNSを通じて自分で発掘する楽しみも加わり、当時とはちょっと違うエッジの効いた最先端カルチャーとして現在の人気を確立しているのです。
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昭和アイドルの人気は現在もソロのオーラが新鮮
よくよく見て見るよ今の時代のアイドルはどういうわけかぐループがほとんどじゃないですか?
ところが昭和のアイドルは一匹オオカミが多かったと思いませんか。
一人でステージを支配するそんな姿に令和の若者には圧倒的カリスマ性を感じてしまうんですね。
昭和では当たり前のスタイルだったものがです。
今の時代のアイドルはみんなで応援して成長を見守るみたいなところがありますよね。
なんとなく親近感が大切であるかのような感じですね。
では昭和のアイドルはどうだったか?
もうそれは最初からプロフェッショナルであることを求められていたのです。
そう、どんな若くて、可愛い女の子であってもね。
今思えば当時多かったテレビの生放送という一発勝負の世界で生バンドをバックにマイク1本で3~4分歌いきる。
高い歌唱力や表現力、そんなもの山口百恵や中森明菜、森昌子、桜田淳子など多くのアイドルは備えていたのです。
そんな強烈な個性が全体の調和を重んじる現代のZ世代にとって強烈な憧れへと昇華して行ったのですね。
また松本隆や細野晴臣といった日本最高水準のクリエイターがその一人のために総力を上げて楽曲や世界観を書き下ろした贅沢も大いなる魅力となっているのです。
歌だけではなく、その衣装、髪型、生き方に至るまで唯一無二のブランドとなっていたのです。
グループ内での調和を重んじる現代の若者にとってステージ上で1対1で対峙する濃密なエネルギー空間は令和のJ-POPにはない希少価値があったのです。
だからこそ、SNSやサブスクを通じて彼女たちを発見した若い世代は、その怪物的なオーラに「逆に最先端で格好いい」と熱狂しているのです。
昭和アイドルの人気、現在は極上サウンドも高評価
令和のZ世代が感じる昭和アイドルの魅力はそのエモいビジュアルだけではありません。
それ以上に衝撃を受けているのが、その当時の楽曲のサウンドにあるのです。
そこには昭和時代ならではの極上のサウンドがあったのですね。
それは今の時代にはない当時の気風が持つ再現不可能な音楽の奇跡というものが宿っていたのです。
その当時はいまでは作詞、作曲、編曲の天才と言われていた、松本隆、筒美京平、細野晴臣、大村雅朗など錚々たる人材がありました。
そして彼らが総出で関わる「完全分業制」が主流でした。
さらに当時はまさにバブル期へと向かう景気の上昇過程にあり、豊富で潤沢な資金も背景にあったのです。
スタジオには超一流のミュージシャンが集まり、打ち込みではない本物のストリングスやブラスセクションを生演奏で一発録りした、まさに贅沢な音のうねり、空気感があったのです。
これが現代の耳には極上の肉厚感として若者に響くのです。
くわえて、当時はデジタル補正技術が無かった時代だからこそ、中森明菜の情熱的なビブラートや松田聖子の天性のキャンディボイスといった剥き出しの歌唱力が極上の存在感を放っているのです。
今は、音楽がサブスクで記号的に配信消費される令和なので、アナログ特有の太くて暖かみのある響きや、綿密に計算された高度なコード進行が「新鮮でかつめちゃくちゃオシャレな音楽体験」として令和の若者に評価されているのですね。
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まとめ
現在の昭和アイドルブームは、単に一過性のものでは無いようです。
ノスタルジーや懐古趣味の域を越えているのです。
洗練されたコンプライアンスが遵守され今の時代のスマートな音楽シーンよりも人間味のある過剰なまでの熱量、妥協のないプロフェッショナリズムを提示してくれるのです。
これは批評的にも極めてスリリングな現象といえるでしょうね。
天才クリエイターたちが込めた職人技と潤沢な資金が育んだ超一級の芸術品としての楽曲群は現代のSNSを通じて、時空を越えて20代の感性と完全にマッチしたと言えるでしょう。
手の届かないまぶしいほどの「ソロのオーラ」と「極上のサウンド」は、今後も時代を超えて評価され続ける新たな定番カルチャーとして限りなく進化して行くことでしょう。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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